変体仮名

変体仮名

これは古今和歌集の中の春の歌の一つで、
「春の夜の やみはあやなし 梅(の)花 色こそ見えね かやはかくるる みつねのうた」
と読みます。これは、「おおしこうちのみつね」という人の歌です。故矢柄悠子(渓悠)先生の指導で、私が書いたものです。載せられる画像の容量制限があって、はっきりしないところがあります。
「春の夜の闇は、梅の花の色を見せないという道理に合わないことをする。しかし、その香りを隠すことはできるのだろうか(いやできない)。」
という意味だと思います。


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